銀河鉄道の夜 |
2020-07-05 Sun 22:46
最初の出会いは ![]() テレビで観た アニメ映画 ハッキリおぼえてないけど 中学のころだった気がする 宮沢賢治の どんぐりと山猫や 雪渡り 風の又三郎 セロ弾きのゴーシュ 注文の多い料理店 読んだ記憶はあれど あまり印象に残らなかった 授業で あめゆじゅとてちけんじゃ っていう 呪文みたいな言葉と 透明な雪というか 氷のような 感情が張り詰めた詩の印象が そのまま 宮沢賢治の印象だった このアニメは キレイな絵だったので たまたま観たにすぎない その頃 よくわからないけど とても悲しい話しだなと感じた 不思議な会話と 隠されたメッセージを感じた 何かを意味するモチーフが 沢山登場する 謎めいたアニメだった 成長して 鉱石、星、宇宙、植物 そういったものが好きだと感じ そういう本をよく読んでいると 宮沢賢治にたどり着く事が 多くなった 最近たまたま観てた NHKのネコメンタリー そのタイトルどおり 作家の先生と 彼らの同居猫を追った ドキュメンタリー どの回もなんとも素晴らしくて 猫は改めてすごいな…と 毎回、感心したり 心安らいだりするのだけど ますむらひろし先生の回 楽園みたいなお庭で 水やりする姿 夢見てるようで 安らかで とても素敵だった 今日 ますむら先生の作品を読んで ![]() やはり銀河鉄道の夜は ものすごい気がした。 なんかすさまじいな こわいくらいだな ことばにできないほど 色んな思いが詰め込まれてる 作家の宮沢賢治は 宇宙の果てと 真理を知ってるんじゃないかって そんな気がした 漫画で表現されてて 私が小説で読んだイメージ そのままなのがすごい! あの小説を読むと 同じ光景を見るんだろうか? 果てしなく続く 底無し沼みたいな 美しい銀河や 何かを象徴する 各ポイント… と思ったら そもそも、アニメ映画は ますむらさんのコミックをもとに 作られたようだ(笑) 小説より先に アニメを観たからなのだなー はかなく やさしく キラキラと光る 鉱石みたいに綺麗で 残酷で かなしい物語 余談になるけど 同じく大好きな 天空の城ラピュタと 千と千尋の神隠し ラピュタで地下の坑道?みたいなとこで 飛行石に共鳴する光る石のシーン 千と千尋の 海を走る電車のシーン 銀河鉄道の夜を感じて そのシーンがとても好きだ 7月のご予約状況 感謝キャンペーン中🌟 アロマヒーリングルームはちみつ 村林由佳子 スポンサーサイト
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